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<筆者profile>


AKIRA SUZUKI
'76年生まれ/AB型
USAGI-CHANG RECORDS代表
レーベルプロデュースと併せて、作・編曲、エンジニアリングなども行う。
現在MISSWONDAの2ndアルバムを製作中。
UK NEW WAVEからアンダーグラウンドなテクノ・ハウスまで様々な音楽を好みます。
メッセージなどはCONTACTもしくはmixiから。
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「歌とワインといろいろな声」MISSWONDA

「虹の彼方へ」未知(macdonald duck eclair)

「microckのツッパリ西遊記 コンソメ味」micro mach machine

「Latest Review」AKI (USAGI-CHANG RECORDS)
7/30(木)
買ってないしたぶん買わないと思うんだけど、kitsuneのシリーズコンピkitsune maisonの最新7が80キッズとプリンストーマス(james yuillのRemix)が並んでてなんかいい感じ。想像しがたい組み合わせ、意外性ってやっぱり面白いですね〜。まあプリンストーマスはアングラ非王道ハウスでもその類いまれなセンスで多方面からリスペクトされてる(と思う)し、そんなに不思議でも無いですが、当然キツネのコンピに他にコズミック/ディスコダブみたいなのが収録されてるわけもなく、そんな中に入ってしかも意外と浮いてない(いや、浮いてるかもしれないけど(笑))、みたいなバランスが面白いです。
インタビューとか読んでても本人もシーンとか垣根なくやりたいってタイプの人なのがなんとなく伝わってくるし、実際アングラなりの数かもしれないけど世界的に評価されてわりと多方面で名前を見るので、理想的な活動をしてるなぁという気がしました。
今改めて検索かけてふと出てきたインタビュー内にあった、「世の中にはジャンルじゃなくて、「いい音楽」と「良くない音楽」2種類の音楽しかない」という発言に、勿論自分もそう思ってるしえらく感銘を受けました。
とまあ何が言いたいかって自分がプリンストーマスのファンってだけなんですが(笑)。
ファンと言えばやはり個人的に大ファンのcherryboy function権田山君、TAKUYA君と、インディー繋がりの特権を利用し(?)こないだ軽くのんで情報交換しましたが、わりと似たような話しをしてたかも。大ファンだと逆に音のこととか聞いちゃいけないような気もしてきますね(笑)。
そして、かなりゆっくり気味ですが今度リリース予定の新しいアーティストのMIXをしております。とにかく作業工程がめんどくさいことばかりしてるので時間かかってしょうがないですが、その分確実に音楽的でハイクオリティな作品が仕上がるようになってきてます。
最近ほんと音作りの方法論もまとまってきたので、そういう意味では無駄なことは捨てて必要な部分を濃くして、ほんとスッキリまとまるようになってきてますね。これからまだまだ音楽的にしてかなくちゃいけないですが、続けていければ時間が解決してくれる気がしています。


Various/Thoroughbreds - Best Of R & S (Rmt)
Optimo/Optimo Presents: In Order To Edit: Edited & Mixed By Optimo
言ってもそんなにテクノも詳しいわけで無いので、R&Sですらなんとなく知ってたくらいですが、一度潰れてて2006年に復活したそうで。今聴いてますが、TAKUYA君のExTでの音なんてほんとこの辺の感じですねー。
7/20(月)
好きな番組はタモリ倶楽部と鉄腕ダッシュ、これだけで色々見えてきそうな気がしますが(笑)。まだ自転車は届かないので遠征してませんが、夏の夕方の川、風・空気イイ感じです。もうビールとか飲みながら釣りしてしまいそうです。そしてユニクロ300円のTシャツ(と古屋君にもらった半パン)で釣り竿持ったまま、近所に出来た串揚げ屋で友達と飲み。夏でむわっとしてるのにエアコンは入れず窓からの夜風を感じる、みたいな、なかなか良い感じでした。好きな自然をゆっくり堪能し、美味しい食べ物、お酒、まだまだ良い音楽を作りたいたいという気持ち・モチベーション的なもの(たまにしかないけど触発される音楽を見つけたり、じっくり良いものを作る)、その作ったものが規模はどうあれ世の中に発表出来る、あと趣味のアクアリウムとか?、なんかバランスが充分過ぎるくらい幸せです。20代でやりたいこともだいたいやって、それはそれでもう満足で、音楽はまだまだ伸ばしていきたい、このまま生きていけるなら、もうこれ以上のものは何も必要無いな〜。このまま生きてけるかどうかがよくわからないとこですが、老後のことなんか考えてもしょうがないし(笑)。わりと最近までほんとすべての考え方がストイックというか、足りない何かを埋める為とか今より先の為に生きていたような気がしますが(ハタチそこそこの頃に女のコにそんな話し熱弁してわけわからない顔されてたなぁ、、)、結構今を楽しみつつちょっと先の為に生きる、みたいな、その辺のバランスがとれてきました。別に何か諦めちゃった人、とかの発言では決して無いので(笑)。音楽はめちゃめちゃレベル上がってます。

日淡以外に唯一やってる熱帯魚水槽なんですが、熱帯魚が写ってない..。アカヒレ10匹くらいとゴールデンハニードワーフグラミー1匹で存在感無いのでベタを入れちゃおうかと思ってます。ここはニムファがポイントでかなり存在感ある草です。元々熱帯魚やる気無かったんですが、草が全く日淡魚に合わず。やりはじめたらコリドラスとかアベニーパファーとかにも興味が出てきました。




木村カエラ、ツタヤで借りてきました。先行シングルのバタフライは前も書いたように良い曲ですが、最後のほうのスーパーガールという曲!ひさびさにまたメロでアガりました。近年どんどん曲(メロディー)より音のほうにのめり込んでいったのは、上がるPOPSがほとんど無いのが原因な気もしますが、これくらいの曲年間に何10曲も耳に入ってくるようなことがあったら勝手に触発されて確実に売れる歌モノばんばん書いてただろうなぁ、なんて思うくらいPOPSとしてアガるしバランスも良い曲。
7/16(木)
砂原さんの最新work音良さそうですね。サントラとILLのシングル、ソニーのサイトでちらっと試聴した程度だけど。試聴用のデータでめちゃ位相悪くなってようが、元ソースがめちゃ位相感良さそうなのがよくわかる(笑)。
しかし改めて考えたのが音が滲んでたらもう新鮮には聴こえないのかな、ということ。逆に解像度が高ければ絶対新鮮に聴こえやすいことは時代の音としても間違いないんだけど(サム&ディファレンスとかでも必然的にそういう鳴りになるし)、ムードマンがMIXしたmotivation6ってMIXCDがアナログおこしですっごい滲んでるんだけど、まだ1年半くらい前で最初耳にした時面白い音だなってちゃんと思えた印象があります。今は何度も聴いたからもうわからなくなっちゃってるけど。今時代的にアナログなんか通して音滲むだけで古いよみたいな論がかなり増えてるけど、勿論デジタルでいい質感得られれば手間もかからないし良いんだけど、テクニックと最良の道具(ソフトとかプラグインとか)選択する必要がありますよね。その上で最終段階まで全くアナログ回路介さないということはやはり無いので、そことの兼合いとか、やはりその際の電源とか。ルビジウムクロックとかそういう環境にはかなわないので、ある程度自分が欲しい音出せる環境とか方法論とか作ったらあとは何をやるかだなと思いました。ハイエンドな意味の音で最新を目指そうとしたらとても自分でやるには無理があり過ぎる(笑)。そういう技術的なこと含んで成り立つ最新の音というのもあるんだけど(音楽的な進化が微妙な変化過ぎるので、マスタリングでの表面の音とかそういうことが異常に重要になってくる。今回の砂原さんの音も10年前のマスタリングだったら絶対今の音に聴こえないでしょう)、例えばローファイも対極に最新のものとしてあるわけだし、何がどう新鮮に聴こえるか、バランスですよね。各々に必要なものがあったり。自分としては不変の絶対的な旨味は濃く残していって、その上で自分なりにも変化していける部分は変化していければと思っています。
7/15(水)
最近歯医者に通ってるんですが、今行ってるとこがもうたしか5年以上とか前からのとこで。ずっと同じ担当の先生で、腕は良いのですが、先生にありがちなインテリ気質で、やり取りの中でちょこちょこムッとしてるんですね(向こうが)。今日も処置する所が虫歯と直接関係無い所で、でも虫歯は別にあって後々やりますみたいな感じだったから、それって優先順位的に大丈夫なんですか?と聞いたら、1日でやれる時間も限りがあるんで!みたいなことをムッとした顔で言われ。しかしその虫歯と関係無いとこの治療は前回からやっていて、どういうことだか納得出来ないなぁと思いながら、しかしそれ以上口論する気にもなれなかったので黙っていたのですが、治療後にまだ経過観察してもよいレベルの虫歯ということを説明してくれた。たぶん治療中に冷静になったんだと思うんだけど、誰にも突っ込まれず早めに何が正しいか(医者としての説明責任等々)気付いてくれたことに好感が持てました。医者がさすがに謝らないけど、誠意(説明している際の雰囲気とか)が伝われば納得出来る。僕もなるべく自分で過ちに早めに気付いて修正出来る人間になりたいです。しかしタイミングを逃すとなかなか自分から謝れないですよね。そんな時間接的にも誠意が伝われば良いのだろうけど、ホントは自分の恥なんて捨ててタイミングなんかも関係無く謝れれば理想な気がする。だって当事者が2人だけのやり取り(今回の件もそう)で例えばAさんが僕に対し細かいレベルの失言をし、僕は気分を害したけどそのことを誰にも相談せず、後にAさんが自分でそのことに気付いて明確に謝ってきたらその人のことは凄いと思えますもん。今回のように直接対人同士のやり取りであれば、失言等の後の相手の顔色や雰囲気から違和感が残って、すこし後に気付くことが出来ることがあるけど、なかなか謝れないですよね。何か空気とかの問題?もあり。さりげなくしかし確実に誠意が伝わるように出来るといいですよね。なんかイイ話しみたいになってしまいましたが、、自分は結構危険ファクター多く含んでるので、、人のフリを観察しつつ注意するよう心掛けております。
7/9(木)
プレス前のマスター音源完成を100とした所の約85%までmw出来てきましたが、連動する他の企画いくつかがまだまだなので並行して完成まで進めていきます。
しかし最新MIXのトラックはやはり他のものとかなりの差が出てしまいました。MIX以前にアレンジの元ソースの鳴りから全然違う。いい鳴りが出来てるアレンジを今まで培ってきたノウハウいいとこどりで無駄なくMIXしたので思った以上の差です。マスタリングでも均しきれない差でした。これを聴いてしまうとどうしても前に作ってる曲は滲みが多く粒立ちに欠ける印象があるのですが(実験的に必要以上にアナログ通したり無駄にオーバーEQしてるとこ多々あるので...)、霞みがかったようなアンビエント的に不思議な雰囲気も付加されてる気もするので、味として認めておこうと思います。
そんな感じでmwについては完全に自分達の時間軸、というか坂本君の力も借りつつ僕のやってきたPOPSのまとめ(集大成)ということでじっくり固めていますが、アーティストとしての自分の頭は完全にMIXした何かをやりたいモードになってきています。今出したい音がかなり出せるようになったことと、近年ずっと何かがMIXされた音を沢山聴いてきて淘汰されたそのアーカイブが一定量に達したというか。響きに特化した、というか多層的音像世界があることは当然の前提で、更にその上で様々なものが相乗効果で飛び交う非POPS、クリエイティヴィティーに素直に従ったらやはりそういう方向により頭が向かってます。mwがある角度では変型なんだけどやはり芯の部分がものすごい真直ぐになってて、ずっとそこに精神力を注いできたので、その反動もあるかもしれません(笑)。
まあ何かMIXした音ってフォーマットはそれこそ10年以上前から聴いてきていてずっと好きなものではあったわけだけど。今日本では一部のインディー等を除いてそういう感覚で触発されるものは無くなってしまったけど、先人から得た感覚は自分の中にいきづいているし、そういう自分で国外現在進行の音を耳にしてる。
1年前に試験的にというか機会をもらったので作った、オレンジレコードのコンピに収録させてもらったsaint classics feat.MISSWONDAという名義でのトラック(コレ)をひさびさに今聴いてみて、結構良いなと思えました。音もまだ全然ダメだし、そもそもそういうバランスのものを数作ってないので手探りというか血肉化してないんだけど、素養は見えた気がしました。これを100倍は解像度上げて良いものにしないと到底成り立たないけど、いけそうな気がしてます。

IVY最近はじめてこのアルバム聴きましたが、これの前半数曲がとてもバランス良くて。今聴いても普通に良いのが意外と言えば意外でした。
7/4(土)
折りたたみ自転車が欲しいなと思い色々ネットでチェックしてました。自分は車乗らないので(免許持ってるけど完全ペーパー)電車移動で行きたいとこ行って現地でチャリ乗りたいなと。今まで観光地なんかでレンタサイクルある所では利用してたんですが、色んな釣りポイントに行きたくなってきたので、どこでも乗れるようにとかなり欲しくなってきてしまったわけです。家からチャリで行くにはちょっと遠いけど、電車で1時間くらい移動してそこからチャリとかだとかなり幅広がる。行きたい川が沢山ありまして(笑)。というか河口湖なんかも電車で2時間くらいで行けてしまうと先程調べたら判明し。意外と近いなと。ってな感じで梅雨明けしたら色々出かけたいので、近々買ってしまいそうです。


意外に近年コーネリアスリミックスwork全く耳にしてなかった、とコレを聴いて判明。本田ゆかのプロジェクトIf By Yesのが最近の音ですが、異常にレンジ広い(笑)。これもしかしたら192kとかでやってこうなるのかな。少なくとも96以上でしょう。bird and beeの昨年末のトラックもこの感じでアルバム中いきなりでかくなるからびっくりする。広くなるってことは相対的にどうしても比べたら平たく薄く真ん中の力は弱まる(分散した音)かと思いますが、それでもこれだけ音良ければネガティヴな要素全く無いですよなぁ。アレンジのスタイルとあってるというのもあるかな。ハウスとかでこの広さじゃさすがに踊れなそう。
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