80sPOPファンは必聴な感じの素晴らしい曲です。マドンナとかこんな感じかなーと思って聴いてみたら思ったより甘くなかった、みたいな人には良い気がします、甘いメロで。アルバムSwimming
With Sharks(Humpe & Humpeじゃなくてこれがアーティスト名になってる)廃盤な上に、他の曲は凡庸って感じですけど。
6/25(月)
■age of chance - who's afraid of
the big bad noise
メロディアスなのばかり聴いてると反動で逆の紹介したくなりますね。映像が80s丸出しでサイコーです。あれ、80sだよなこれ。これはNEW
WAVE本で言う所のオルタナティヴ。オルタナってまたよくわからん言葉でNEW WAVE以降のロックは大半なんでもオルタナかと思ってましたが、この中では具体的にさす所があるらしい。マイブラとかはネオサイケだった。
NEW WAVE本読破しました。読破って言うか載ってるの調べられるだけ調べきった。ネットがあるとホント便利。すっごい勉強になりました。ゴシックも他にちょっといいのあったのでまた今度紹介してみます。あとインダストリアルとか自分が踏み込むこと無いだろうと思ってたアヴァンギャルドなのとかでもかっこいいのあって、新鮮な発見でした。それもまた今度。
あと今更だけどやっとこ光にしました。軽いファイル読み込むのも更に速くなって、もうADSL以降充分速いから関係無いと思ってたことがそうでもなくて。さっさと変えておけば良かったって感じです。これでネットでの試聴とかより一層速くなって調べやすくなりました。
6/22(金)
■New Order- Waiting for the Sirens'
Call
ニューオーダー解散!!myspace、USAGI-CHANGのTOPフレンドに持ってきてたのに1、2ヶ月くらい前に急に無くなってたから、あれ〜?と思ってたんですが。ちょこちょこ情報出てましたが遂に公に発表されたとのことです。おつかれさまでした。映像のWaiting
for the Sirens' Callは事実上ラストアルバムのタイトル曲ですが、まだ現役でこんな良い曲書けてたのに残念です。思えば細かいこと抜きにしても、僕の英国的なモノへの憧れの一番核になっていたバンドな気がします。ニューオーダーに影響されて出来たメロディーはホント多かった(パクったわけじゃありません(笑))。製作が異常に長引いてますがmisswondaの次回作にもそんな曲が多数収録されるので、お楽しみに。
6/21(木) ■Simian Mobile Disco/Attack,
Decay, Sustain, Release (CISCO) (myspace)
シミアンモバイルディスコはそもそもシミアン(たぶんコレ)ってインディーバンドのメンバーの課外活動だった、って言うのはこないだ大嶋君に初めて聞いたんだけど、アルバム日本版を買ったのでその辺も詳しく書かれてました。音聴きながら解説読んでて、何で自分がmyspaceで聴いただけでこれはいい!って思ったのか、裏付けがよくわかりましたよ。やっぱ最近のディスコパンク→ニューレイヴ系の中ではちょっと他と違うようで、アシッドハウスリバイバルに特化したエレクトロにかなり限定されてるみたいなんですよね。他はパンク色あるものが多い中。トラックをコンパクトにまとめてポップにまとめるってとこも好きだな。アルバムはやっぱどのトラックも良かったです、トラックのセンス抜群(トータルコンプはやっぱこの辺の系ってことで若干クセ強い気がしますが、ジャスティスに比べたら平気(笑))。あとはやっぱ最近よく書いてる色感とか温度感が自分の生理的な部分に合ってるっていう、これに尽きると思います。それは最初聴いてすぐわかることだよなぁ。で、このアルバムのジャケもやっぱ緑でしょ(笑)。V2レコードが日本版出す洋楽も好きなものが多いです。しかし正直ニューレイヴって括りも最初おぉっとか思ったけど、なんか大枠としてはあまり興味無いかなぁ。まあ最近はシーンとか枠を超えて自分が反応出来るものをチョイス出来ることが面白いと思ってるので、こうやってニューレイヴはそんなに興味無いけどSMDは良かったとかcutcopyのニューオーダーとハッピーハンドバッグ足したみたいなトラック最高だったとか、でもバレアリックも好きでみたいな、こんな感じでいいかなと思ってます。
■Hardfloor - Acperience 1
ハードフロア。元ネタ的なのを検索してみた。あとShamenのこのトラックかなり好きなんですが、これはもうちょっと後だったかな。そういえば今日ちょうどサノくんとマンチェ〜セカンドサマーオブラブ的な話ししてたんですよ、ミクロのトラックでそんなのがあって。たまたま。あとSimian Mobile Discoインタビュー。
■Tracey Thorn/Raise the Roof (iTunes)
トレイシーソーンなんと25年ぶり(!)のアルバム「Out of the Woods」より。アルバムは試聴した限りそんなに興味そそられなかったので買ってませんが、このトラックだけやたら良かったのでiTunesで買いました。ホント気持ち良いです。アルバムは試聴しかしてないからわからないけど、んー、everything
but the girlの後期のアルバムとかベンワットのテックハウスレーベルBuzzin'Flyとか、あんまし打ち込みになってから良くないなぁという印象があり。90年代のドラムンベース+ボサノバのはちょっと好きなのありましたけどねー。
6/19(火) ■Kathy Diamond/Diamond
To You (CISCO) (myspace)
やっばい、むちゃくちゃかっこいいですわ、やっぱバレアリック最高。あと僕はキレイな声の女性Vocalってだけで2割増に好きになるので(昔はかわいい声だったけど、今はキレイな声ね)。Kathy
Diamond結構前にSunshineって12"を買ってて、それが凄く好きだったんだけどアルバムもやっぱ最高でした。単純にテクノ・ハウス(アンビエント/チルアウト)、ソウルやプログレ、ラテン、ダブって各々の要素のものを個別に聴いても感じられない、このバランスで成ってるからある感覚があって、一般既存のジャンル/カテゴリに飽きた自分にはもう最高に気持ち良いです。至福って感じ。昨日土臭いものはダメみたいな話ししたんだけど、バレアリックの場合はその"いなたさ"みたいなものとキレイな音の感じがうまく混ざってて、普段ダメなはずの臭い部分が逆にフックになってひっかかりのある感じになってる。しかしこのタイプのバレアリック(言葉ではうまく説明出来ないんだけど、マイナーキー中心で、なんかプログレぽい)って瀧見さんのイメージですねーやっぱ。そういえば新しいMIXCDが出るらしい。
僕と周辺のごく1部の人間には神ですが、あとはコアなニューオーダーファンくらいしか知らないっていう存在(笑)のThe Other
Two。音はめちゃくちゃ悪いですが、よく映像あったなーという感じ。しかしこうして聴くとかなり典型的なギターロックのメロディーライン通ってるにも関わらず、ニューオーダー一派としてのラインを確実に感じることが出来て、それだけニューオーダーのメロディーラインは確立されてるものなのだなぁと思わされます。普通なんだけど確固たるものがありますよね。
6/15(金) ■V.A./Future Sounds
of Jazz - Vol. 10 (amazon) (CISCO)
compostのシリーズものでもう10作目になるそうですが(しかも発売して1年くらい経ってる)はじめて聴きました。たまたま何かをチェックしていて発見。もしかしたらこないだblack
labelのほうのコンピがかなり良かったので、似たもの探していたのかもしれん、忘れました。でこれ、またしてもホント当たり!って感じでスバラシイです、ここ最近更に自分の好きなclub
musicが絞れて来た感があって、非常に良質で好みなものを見つけられるようになって来てる。これなんか特に完全にリスニングでいける内容でバリエーションあるし、昔リスニングテクノで聴いてたような感覚とか、クリックやバレアリック/ディスコダブなんかで理解出来たロービートハウス的感覚の魅力とか、あとjazz/ラウンジ(クロスオーバー)的感覚が一昔前日本でよく扱われてたような、ああいうペラくてチャラいものとは全然違うもっとかっこいいものだったり、とにかく魅力満載。1、2、3、6、7、10なんかが特に好きです。7はben
monoのmix。ben monoアルバムも買いましたが、まだちゃんと聴いてません。
■Anthony Adverse/The Incredible
Anthony Adverse (iTunes)
で、そのそれ。たぶんiTunesでしか試聴出来ないと思うので。スバラシイ内容です。こっちのアルバムもなかなか良いです。
■Dave Stewart & Barbara Gaskin/Up
From The Dark
Dave Stewart & Barbara Gaskinホントにスバラシイので何でどのタイトルも廃盤になってるのかなって感じです。どこにも試聴ありませんが、ヤフオクででも見つけたら購入されることをオススメします。これはベストで僕の持ってるのはThe
Singlesってので若干内容違うようですが、だいたいがかぶってます。
6/12(火)
■icicle works/birds fly (whisper
to a scream)
NEW WAVE再調査はいよいよネオサイケに突入。ってほとんど普通にギターロックでした。んー、今から改めて買うものは一番無いとこかもしれん。コクトーツインズみたいな妖しい美感があるもの期待してたんだけど、ああいうのはあんまし無いもんですね。ゴシック・ポジティヴパンクって別枠であるのでそっちに期待、か。icicle
worksのこの曲もサイケ感はあまり無く(あるとしたらギターの音作りくらいか(笑))青春系ギターロックです。典型的なギタポ枠内。
そうそう僕がこの辺調べてるUK NEW WAVEって本の中のライターの1人に中野ブロードウェイでメカノってお店(ウチのCDも取り扱ってくれてます、ありがとうございます)やってる中野さんがいました。おーって感じでした。さすが詳しい。
■The Dynamic Duo/In The Pocket (CISCO)
Nu Groove再発(リミックス復刻)レーベルTu-Rongより。オリジナル知りませんが最高です。やはりこの感じ好き過ぎる。
6/7(木) ■Brian Eno & David
Byrne/My Life in the Bush of Ghosts (amazon)
これホントかっこいいです。いやまいった。正直僕あんましイーノ通って無くて、友達にたまに聴かせてもらっても、ふーんってくらいで。U2のプロデュースしてたアルバムは好きだったかな、くらいの感じで。デビッドバーンもよく知らなかったし。ってなるともう特にチェックする機会も無く、名盤があっても見逃すわけですが、探ってみるもんですな。これで81年作だもん、すごいよ、全然古くない。ジャケも含め最高にスバラシイ作品です。また自分の中の名盤カタログが1つ増えた。
■Tugg/The System テクノやハウスの12"はあんましコメントすること無いので今後コメント無しで(笑)。でも紹介してるのはどれも間違い無くかっこいいです。