(C)2002-2*** USAGI-CHANG RECORDS. All Rights Reserved.




<筆者profile>


AKIRA SUZUKI
'76年生まれ/AB型
USAGI-CHANG RECORDS代表
<favorite>
(deep) house/chill out/balearic等々...近年のエレクトロも少々。Coolで透明度の高いサウンド、ヨーロッパの中でも特にUKの音を好む傾向にあります。
SMD/Star You Star Me/
Ewan Pearson/deetron/
GusGus/Lindstrom/
Winding Road Records/
Compost Black Label/
Bear Funk/
Cr2 Records/
Nu Groove/etc...

<SNS(USAGI-CHANG)>
mixi / myspace
<demo>
1/2/3/4/5
「Petit murmure d'aujourd'hui」MISSWONDA  「虹の彼方へ」未知(macdonald duck eclair)
「microckのツッパリ西遊記 コンソメ味」micro mach machine

「Latest Review」AKI (USAGI-CHANG RECORDS)  
5/31(木)
518TAA95AJL._SS500_[1]Get the Message: The Best of Electronic (amazon)
ニューオーダーのバーナードサムナーとスミスのジョニーマーによるユニット「エレクトロニック」のBESTがいつのまに出てたので買ってみました。以前は中途半端なイメージしかなくてたいして聴いても無かったんですが、こうしてBESTで聴くとなかなかいい曲もありますね。2/10/12など(5だけペットショップボーイズ?!ていうかこれ試聴ファイルみんな順間違っててダメだ)。その他も粒揃いというか、まあbestなので粒くらい揃ってないと困るんですが・・。しかしかなりニューオーダー色が濃くあまりスミスの屈折した感じは無い気しますね。
だいたい別プロジェクトでも皆あんまし変わんないんですよね、リベンジ(ピーターフック)とかもそんなだったですよね、たしか。

今日はwondaさんに来てもらって、僕ソロ作品のコーラス入れなんかを手伝ってもらってました。やっと音源が構築されてきました。かなりゆっくり進行ですが、今年中にはミスワンダの2ndとともに完成させたいななんて思っとります。
5/30(水)
RIP RIG & PANIC - beat the beast

だいぶNEW WAVEも濃いものになってきました。こういうののレコードを買ったりはなかなかしないんだけど、こうやって1曲映像見ながら聴いたりすると楽しいですね。これはフリージャズ・ファンク的な指向の人がPOPになった結果、みたい。
5/29(火)
Adam & The Ants - Prince Charming

サイケアウツ・ゴースト/Simstim収録のSimtekの元ネタを発見。すごいとこから持ってきてますな。
5/26(土)
item266300p1[1] V.A./Compost Black Label Series Vol.2 (CISCO)
ここ半年くらいずっと好きで注目してるCompost Black Labelのコンピ2枚目。前作より更に良い。エレクトロ・ヒップホップ的なのとか凄いかっこいいですわ、テクノ+ヒップホップって感じで。シブい音な上に自分DJでも無いのでなかなかこの辺について共感出来る人もいないですが、センススバラシイのは間違いない。テクノとハウスの真ん中に位置するバランス感とか、テックハウスって言ってもアグレッシヴなタイプで無くテクノの線の細い感じ、軽い質感を楽しめる感じとか、トラックによってはバレアリック的だったりとか、好きな要素様々です。

今日は井の頭公園でミクロ番組の第一回撮影をしました。といっても僕は昼間から酒を飲み、しかも飲み過ぎて勝手に気持ち悪くなりソルマックのお世話に・・みたいな、何の仕事もしてませんでしたが、楽しかったです。天気良かったですねー。
5/25(金)
195[1]Captain Funk/Heavy Mellow(Home) (myspace)
2枚同時発売で出てたウチの1つを購入。キャプテンファンクちょーひさびさに聴きました。5年ぶりとかかも。trk4のDiamondsがどこかで聴いたことあるユーロビート(いい意味)って感じでウケる!ぜひ試聴してみて下さい。あとちとひっかかったというか気になったのは、例えばtrk1とか。アーバン!って感じのコーラスで、ジョージデューク/ブラジリアンなんとか(忘れた。ルイヴェガとかがやってたやつ)とか、そんな感じとエレクトロが混ざってなおかつファンクって感じでした。trk3もtrk4同様メロディアスな曲。オートチューンのボコーダー的Vocalっていつくらいまで続くのかなーと思ってたんですが、根強く残ってますよね。むしろ更に流行ってるってくらい。実はまだこれ半分くらいしか聴けてませんが、ぱぱっと聴いた感じ結構根底に70sテイストがある感じかな、と思いました。しかし後半もやたらキャッチーな曲がいっぱい入ってるな。

そんな感じでちょっと1週間ばかり御無沙汰してました。なんか体調を崩していたら精神的にも病んできて心身共に疲れてた気がしたので、滅多に帰らない田舎(僕の場合どこが実家とか田舎とかあやふやな環境ではあるんですが・・)に帰って数日パソコンもネットも無い生活してました。僕んちは引っ越しが多かったので、それこそ育って離れてから一度も帰ってなかった土地なんかもあって、25年ぶりくらいの所にも行ってみたり。色々と感慨深いものがありましたわー。すべてのものが記憶してたより小さいスケールに感じるんですよね。80%くらいかな。なんでかってよく考えてみると、自分が小さい時に見てた記憶だから大人になってから見ると・・、っていうことで。この階段これしかなかったんだー!みたいな。経験したことある人も結構いるでしょか。
とにかく自然良くって、空気うまいし、ホントに田舎に住んじゃおうかなーとかちょっと思いました。なんてのはありきたりの言葉なんですが、やっぱ時代のせいなのか僕の周りでも自然回帰的な(言葉にすると胡散臭い(笑))考えになってきてる人が増えてきてて、やっぱ人間の本能なのか自然なほうに向かいたくなるみたいなんですよね、情報も何も過密化してくると。僕なんかはインディーズでしかもマイペースな動きしかしてないので、元々社会から一歩引いた所にいるんですが、それでも田舎にいる時に外側から見れる感覚っていうのがあって、ちょこちょここの感覚があると冷静さも保てそうで良さそうと思いました。田舎と東京両立出来たらbestかなーという所。音楽に対してもこの一歩引いて冷静に見れる感覚ってのを持ってないと、この先特にもうわけわかんなくなっていく気がしていて、わけのわからないカオスに巻き込まれるのは嫌だな、と。

Da Fresh featuring Xenia Beliayeva/Blur Vision [Original] (iTunes)
かっこいい!
Cafe banda
こないだ友人達と行きました。ゴハンがちょーうまい。今度何か簡単なpartyとか出来たらいいなー。
Dream Academy/Please Please Please Let Me Get What I Want

本日の80s(笑)。ドリームアカデミーCD持ってたこと全く忘れてて、そもそもたぶんほとんど聴いてもいなかったんだけど、今聴いてみたらなかなか良かった。この曲は入ってなかったけど。これはスミスのカバーで持ってます。素晴らしく良い曲です。映像がまた良い。ネオアコ・ギタポ1人勝手に聴いてるとなかなかいいです(笑)。
5/18(金)

Barbara Gaskin & Dave Stewart - Its My Party
冒頭のシーンは全くもって意味不明ですが、曲は素晴らしいです。カバーだっけ、これ。ちょっとわかりませんが60s的な曲で音は80sっていう。

f155397607k[1] The Lotus Eaters/Silentspace (iTunes)
なんと2000年代にもアルバム出てた。Trk4のCan Your Kisses Flyが超良い曲です。Trk5のスペーシーなやつもなかなか。

5/15(火)
41-eEfNP6gL._SS500_[1]Blonde Redhead/23 (amazon) (iTunes) (myspace)
そういえば4ADとか今どうなってるのかなとふと思って調べてみたら全然どんどんリリースされてて、80年からのレーベルだからもう27年の老舗ということで、凄い。Blonde Redhead結構人気みたい。試聴した時は気付かなかったんだけど、友達にモロに女子Vo版レディオヘッドと言われてよく聴いてみたらたしかにそうだった。女のコVoってだけで僕は聴ける度断然上がります(笑)。しかもこれVo日本人。6曲目のSilentlyがかなりキレイな感じでMISSWONDAの参考になるかな〜と思いました。
5/14(月)
51DXAMKSFAL._SS500_[1]FARBE/Colours (myspace)
Coloursキレイな良い曲です、myspaceで聴けます。たぶん好きな人多いと思うので、ぜひチェックを。オーバーロケットの本田みちよがVoで歌モノ数曲あり。音もオーバーロケットと同系統のハイファイでヌケの良いテクノ系の音で気持ち良いです。

今日はハピネスレコードのスタジオにちょっとお邪魔してきました。オーナーの平野さんはとにかく多角経営派の方で(ウチもよく考えたら昔からステッカー入稿してる)、色々お話し参考になったり考えさせられることもあったり。しかし僕は色んなこと考える前にもっと音源作ります(笑)。今も新プロジェクトの音源製作中。
5/13(日)
item264699p1[1] Ananda Project/Fireworks Remixes (CISCO)
普通にいい。ここで言う所の普通にいいってのはかなり褒め言葉で、普通に完成度高くピッタリ良いものもなかなか無いものです。内容はこれまたかなり普通にクロスオーバーハウスでルイヴェガのMIXCDとかに入ってそうな感じ。気持ち良いです。

item259602p1[1] Carlos Sanchez/Body Motion Feat. Jessica Lynn (CISCO)
これまた良い意味でかなり普通に良い。普通にディープハウス。気持ち良いです。まあディープハウスの定義って実はよくわかってないので、これがホントに普通のディープハウスかアヤシイですがシンプルなディープハウスなことは間違いないです。
5/12(土)

Deacon blue/loaded
UK NEW WAVE掘ってます(笑)。何気に80sは昔めんどくさがってあまりちゃんと探ってなかったので、まだ知らない良いものがあるはずと思って調べ直そうと前々から思ってたのですが。参考にしてるこのUK NEW WAVEの本もいつ買ったのだ?!って感じなんですが、Club Musicばかりも飽きてきたのでそろそろ調べてます。エレポップはこないだも書いたように本物はダークNEW WAVEで僕はちょっと受け付けないの多いんですが、ギターポップやAOR/ブルーアイドソウル的なUK NEW WAVEで良い曲があればなということで。
で、このDeacon blue/loadedはさすがに臭いか?!という所ですが、個人的にはアリはアリ(笑)。臭さが好きな響きで相殺されてる感じ(?)。この曲が収録されてる名盤らしい1stを聴いてみて全体的にどうか判断したいと思います。

eyes_to_eyes[1] あとTSUTAYAでAYUSE KOZUE借りてみました。ジャケいいのでUPしてみました。これあまり色味よく出てませんが実際はもっと鮮やかで今っぽいです。あと音いいなと思ってたらMIX松田直でした。よく考えたらテイトウワ流れなので、そうか、という感じですが。あと最近良かったのはディズニーカバーのQ indiviのトラック。ではでは今日は短かめで。
5/11(金)

Lotus Eaters/The First Picture Of You (myspace)
MISSWONDAで普遍的な美感みたいな話ししてたんで。好きです泣きメロ!みたいな。この曲収録のアルバム「No Sense of Sin」は廃盤でamazonマーケットプレイスで19800円とか恐ろしい値段が付いてますが、myspeaceでmp3がDL出来ちゃいます。myspaceでDL可にしてる人って滅多にいないですよねー。
あと関係ないけど、AYUSE KOZUEの新曲が良いです。これも坂本くんとともに良い!って言ってた最近のトラックなので関係無くもないけど。
5/10(木)
item189919p1[1] DJ Disse/Walk On The Wild Side (CISCO)(iTunes)
ルーリード、Walk On The Wild Sideのカヴァー。モロにチルアウト系dub、バレアリックなんかの感じですが、元々こういうのに合うネタですよね。大好き。

あとMISSWONDAもmyspaceはじめてみました。本人と裏方2人皆で動かしてます。フレンドになってくれたアーティストの中でいくつか興味深い方を勝手に紹介してみると、Sally Shapiro最初にミスワンダ始めた頃(最初期は僕加入してませんが)の感覚に近くって、日本の人が思うヨーロッパのエレポップって感じ、じゃないでしょうか。セイントエチエンヌみたいな懐かしい感じがします。まあホントはエレポップってこういうのは少なくて、これはインディーポップ(ギターポップに近いピコピコ)ですよね。エレポップってデペッシュモードとかNEW WAVEのエレクトロのやつのことなので(笑)。ほとんどは使い方間違っとる(笑)ウチもエレポップレーベルじゃねーしっていう(笑)。まあそんな厳密なことはどっちでも良いんじゃないでしょか、頭のカタいギターポップ評論家とかには怒られちゃうと思うけど。
あとWest End Girls、全編ペットショップボーイズのカバー!中でもSuburbiaやばいです!!ホント好きだった曲が更に好き過ぎる感じになってる・・!!こういうメジャー感ある音も好きなのがmisswonda作家陣の特徴で、ホントPOPSが好きなんですよね。POPSいいですよーやっぱ。ストイックになったり色々まわって戻ってきて、やっぱ素直に気持ちいいものはイイと思える今特に。ダサいかどうかの許容範囲なんかその都度変わってくもんだし、なんか気持ち良ければ細かいことはホントどうでもよくなってきた。
ていうかもうレイヴまでリバイバルしちゃって、アーティスティックな人が下世話なものの良い部分をあえて評価したりっていうのももう当たり前になって、これからは前みたいにスノッブな人の趣向と俗ぽいもの、みたいな区分けは無くなっていくような気がするんですよね。正確には俗ぽいものとそうじゃないものは存在するんだけど、べつに俗ぽいものをバカにするみたいな傾向が無くなってるというか。僕がインディーズではじめた時小室いいじゃんって言ったらバカにした人いたけどさ、今だったら少しは反応違うでしょたぶん。小室=90年代の負の遺産みたいな単純な図式で評価したらそっちのほうが浅いって雰囲気ですよね。でもまあ今grove(スペル忘れた)のアルバム1枚通して聴けって言われても聴けないだろうし、そんな大絶賛するようなアレでもないんだけど、バカにすることは無いんじゃないかなという。僕はずっとそのスノッブな人達が評価してるものもべつに高尚なもんじゃないだろと思ってきたので、色々通過した今の感じはわりと気持ちいいです。やっぱり各々の魅力ってあるものだと思うので。まあでも現実にはその俗ぽいものってのの多くは頑張ってもどこも評価のしようも無いようなものも多いわけで、評価するかどうかの線引きとかも難しいかもしれないんですけどね。J-POPにも当たりはあるって踏まえた上でダメなものはガンガン貶してた某アーティストの方がいたけど、それくらいでいいのかも。
ていうか僕は何をこんな熱く語ってるんでしょーか。今日の日記は短くまとめるつもりだったのに。いつの間に脱線してしまった。あぁそうだ、West End Girlsがすごい下世話な音で好きだったので、それを肯定したかっただけかも(笑)。
5/8(火)
item273064p1[1] Skatebard/Pagans (iTunes)
2トラック目の「Pagans」むちゃくちゃ気持ちいい。このシンセベース大好きです。全体的にもシーケンス感というか好み。普通だけど。改めて気付いたけど、完全CLUB仕様のものだからリスニングで聴けないとか、関係無いですわ。正確にはハコで気持ち良くてもリスニングでは楽しめないってものもあるけど、すべてではないというか。完全にLoopのトラックって感じのものでもこれみたく聴けちゃうのも全然ある。今これ書きながら何度か聴いてるけどほんと気持ちいいです。このEPの他のトラックもまずまず。
関係ないけど「全然アリ」とかそういう使い方は間違ってるんじゃないの?と大人の人に言われたんだけど(全然は否定に使うもの)、ここ見ると俗な言い方として「非常に。とても」としての意味でも載ってる。新語的にもう認められちゃったってことで(笑)。でもその一(3)の用法として自分がどう使ってるかと冷静に思い返してみると、「非常に。とても」は若干違いますね。否定の打ち消しの際の肯定に使うというか。

なんか微妙にカゼひきました。だるい。あんまし作業する気になれずだらだらしてます。とりあえず今後の音の予定は今月半ばか6月くらいからミクロのMIX。1つ他レーベルのコンピに入る予定があるので、それをやりつつそのままアルバムの作業もかかり、僕の新たなやつも合間をぬって作ってくって感じ(今音1トラックとあとメロディーがもう1つ2つ、構想はあと5曲分くらい全部出来てる。7、8曲くらいの予定)、ミスワンダは完パケたトラックは1つも無いですがラフデモもしくはかなり作り込んだ状態のデモでどんどん上がってて全体の6〜70%は出来てるんじゃないかという状態。ワンダ次回作はホントにいいです。もう今の状態で見て超良作になることは間違いない。完全に勝手にやるぞ的な意気込みになってて、これは世の流れを完全に無視するとかいうこととは違うんだけど、今の音は普段聴いてるし今ってものは感じてるのでそれ以上は意識せず、あとは普遍的な美感を自分達の中だけでひたすら追求するという感じ。理想としてはやはりいつ聴いても良いもの、昔から言われてるような「色褪せない」的な所なんだけど、そういった良質なPOPS(カーペンターズとか。それが臭いとしたらeverything but the girlとか)作ってきた人って皆同じような心境だったんじゃないかと思います。それが自分達の中だけで行き切っちゃって確立された時に、新旧全く関係無く「良い」って成立するものになるんじゃないかと。ワンダのプロジェクトでは完全にそれを目指してて、そういうものを持てたことがホントに面白いです。これは僕だけじゃなくて一緒に音やってる坂本君が完全に僕と同じ視点でそれを見れてるから出来ることで、今時珍しいくらい熱いバンドのような状態に実はなってる(笑)。不思議なことに、前だったらこれは臭いかなとかちょっと哀愁感出過ぎかなってとこも自然とスッと行けるというか、それを時間を置いて後で聴いてもおかしくないんですよね。キレイな部分だけが残ってる。やっぱり正しい所が見えてるっていうのはそういうことなんだと思います。ちょっとこのバランスはホントに素晴らしいので、逆に売れなくてもいいくらいの心境でやりたいなと。売れなきゃならないと思ってると、売れなかった時せっかく正しくやれてたことに対して否定的になってしまうので。売れないことが間違っていることではないのに。もうどんどん美感みたいなものだけを追求してやっていけたらなぁと思ってます。あと焦ってもしょうがないけど、やはりどんどん歳をとってしまうので、ある程度コンスタントにやりたいですね。1アーティスト年1で必ずミニ〜フルアルバムサイズのものは発表していくとか、それくらいのスパンで。
5/6(日)
今日は普通に日記。ていうかここレビューのついでに日記ってページにしようかと思ったんですよ。でもまずまずくらいの紹介していっても意味ないかなと思って紹介するものの敷居は下げないことにしました。前回のHiemのB-sideはホント良いですけどね。

一昨日昼間天気が良かったので多摩川付近を散歩してました。春の多摩川はホントに気持ちいい。東京(狛江)神奈川(川崎)県境の橋の上で通り過ぎる小田急線をぼーっと眺めながらぼんやり考えごとをしたり。でもホントに風が気持ち良くて、その気持ち良さに全くの理屈等存在しないことに、やっぱ普段考え過ぎだよなぁと思った。最近やっと「人間故の」みたいな考え方が出来るようになってきたんだけど、どうも以前は一見当たり前のようなことでも理解出来てなかったり、意外と多かったです。たぶんなんでもかんでもパソコンでやってるからいつの間に自分が機械だと勘違いしちゃってるんじゃないかと思うんですよね。
とにかくわかってるって思ってたことでも本質ではわかってなかったってことも結構あるものだなぁと。でも今は体験してないことでも予測でたぶんそうだろうなぁってなんとなく思えることも多くなってきたり。例えば感覚的なことって漠然とし過ぎてるから言葉だけで言われてもリアリティが無いですよね。よくある例で「海外に住んだら価値観とかすべて変わる」みたいなことよく言われることだと思うんだけど、若い頃はやっぱり結局本質的な意味が理解出来なかったですもん。でも今は、住んだことは無いけど、そりゃ変わるだろうなとさすがにわかりますよね。すぐ目に見えて表れれるものじゃないことを理解するには時間がかかるけど、やはりすべての物事は有機的に繋がっているのだな、と。
しかしここんとこ3日連続オールでさすがに疲れました。4日夜は代官山UNITにパブリックイメージのイベントを観に。1年以上前にもパブリックイメージ行ってるんですが、その時会ったDE DE MOUSE君が今回は出てました。あとtraks boysのクリスタルさんがDJ出てたり、ちょっと今その辺を見てみたいなと思っていたので。今回はtokyo fun partyの小田切君に色々紹介してもらいました。
あと最近改めてmixi結構やってます。日記は書かないですが結構色んな人踏んじゃってます。
5/4(金)
item220619p1[1] Hiem/Clubscene Popscene (CISCO)
ひさしぶりにアナログ12"。以前よりは減ってますが、ちょこちょこは買ってるんですよね。これはリスニングに耐えうる(ってのも個人個人の問題なのでなんとも言えませんが。耐えうるって表現もよくないな、無理して聴いてるわけじゃないし)内容で、Bのmixのほうがより良いです。哀愁感があって大好きなシンセシーケンスのアルペジオ、なんか耳に残ります。バレアリック風味。プリンストーマスとコラボとかしてるアーティストのmixらしいです。

昨日はマグマのMIXCD発売パーティーということで、渋谷SECO LOUNGEにちょこっと行きました。フルヤ君が車だったので飲めず、わりと早く帰りましたが、マグナロイド君にもひさびさに会えたり、クリエーター系の方と知り合うことも出来てなかなか楽しかった。今日はこれからUNITです。
5/2(水)
AVCD-23012_175[1] V.A./LIP SERVICE ×JSG SOUND COLLECTION (mu-mo)
昨日書いてたやつの続き。109内にあるファッションブランド(てことはギャルのカリスマ系?)のスタッフが選曲したMIXCD、とのことなんですが、こないだから書いてた永田一直氏のレーベル関連のアーティストさんも結構入ってます。やはりTraks BoysさんCherryboy FunctionさんYakenoharaさんなんかのトラックはめちゃめちゃかっこいい。あとは前から知ってたとこだとALTZさんとか露骨キット(虫ミュージック)さんとかレオパルドンさんとかあと前に色々一緒にやってたマグナロイド君のマグマとか、入ってます。前半がハウスサイドになっててそっちが特に好みなんですが、後半はバイレファンキってジャンルで全然知らなかったんですが「ブラジルのマイアミベースでエレクトロビートにコンガ系のパーカスが入ってゲットー」って感じらしいです。なんか本国ではパーティの最中にナニな行為が行われてしまうようなかなりハードなカルチャーらしい!?ブラジルってボサノバまったりみたいなイメージでしたが、まあサンバは熱いですしね・・。とりあえずそれは置いといて、とにかくこのCDに収録されているような日本のアンダーグラウンドシーンの方々のセンスはホント良いですよ。トランソニックとか後期はもうあまり聴かなくなっちゃってて、全然忘れてたんですが、ひさびさに耳にしたものが完全に現在進行形な空気でびっくりしました。ロウライフとか何か経由でサイトは見たりはしてたんですが、ちゃんと音は知らなかったですねー。まあそんな感じです、しかし微妙に知り合いの知り合いくらいにいる人だとこう書くのも気を使って全部さんづけになっちゃったり、ちと緊張しますね...。これが知り合いだともう書けなくなったり。それもおかしな話しですけどね。面白くない!とかはタレント級に違う世界の人のことくらいしか書けないですが、良いって思ったことは誰のことでも素直にどんどん書いていけるような風にしたいですね。

あとお知らせ
TOP PAGEやmixiにも書きましたが、ミクロ主催のネット番組(You TubeにUPするだけですが)をはじめるので、スタッフを募集してます。あまり無責任なことは書けないので一応シッカリ書いてありますが、かなり遊びなノリになるので(笑)お気軽に連絡下さいませ。
5/1(火)
item255519p1[1] V.A. Mixed By Simian Mobile Disco/Suck My Deck (CISCO)
SMDのMIXCD。今どこでもプッシュされてる感じでよく見かけます。結構早いウチにシスコでチェックしてたものの買わずにいたのを改めてタワーで購入。しかし2400円くらいした気がする。なんで輸入盤って店によって全然値段違うんでしょーか。音のほうはサイコーです。最近改めて最新のエレクトロ系いくつか聴いたけど、やはりこのアーティストの感覚がダントツで好きです。まあこれはMIXCDなんですが、やはり選び方でもセンスが出るわけで。6月くらい発売のアルバムも楽しみです。あと前回書いた永田さんレーベルコンピに収録されていたアーティストやマグナロイド君のマグマなんかが参加してるMIXCDも買ってみて今聴いてるんですが、これもこのSMDのMIXCDと並べて聴いても劣ることないくらいかっこいい。センススバラシイです。すごいなぁ。これは次回くらいにもっかい改めて紹介します。いやこれはホントスゴい。

てな感じで連休は友達内で旅行案もあったんですが、特に遠出せず。地方から出てきてる友達と食事&呑みとか、あとミクロ企画の打ち合わせをまた細かにやったり。ミクロ企画はかなりアイデアばんばん出て楽し気な感じ。色々楽しみです。
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