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DEMO SONG

・HSCC demo1
mp3
(C)2004 サノトモヒロ
ミクロサノくんの別ユニットHSCCのLIVE音源。
・sample mp3
(C)2006 AKIRA SUZUKI
このサイトの管理人AKIが遊びで作ったデモ。
「Petit murmure d'aujourd'hui」 by MISSWONDA  「microckのTEXT」 by サノトモヒロ (ミクロマッハマシーン)

「AKI-MAGA2」 by AKI (USAGI-CHANG RECORDS)  
4/30(日)
イベントおつかれさまでした。皆様ありがとうございました。楽しかったです。なかなか定期的にはやれませんが、たまにはやりたいですね。僕はと言えば最近こないだのDJ KAORIのMIXCDを聴いてた影響か、90年代のどメジャーなHIP HOP SOUL, R&Bな選曲になっちゃいました。TLC、ジャネットジャクソン、やっぱりいいですね。しかしプリンスのCDが何故かちゃんと読み込まず、1トラック目しか読めなかったのでかけたかった曲がかけれず。わざわざこの為にamazonのマーケットプレイスで注文したのに(400円くらいですが)CDで読めなかったのはイタかった。
ゆっぱちゃんtrfかけてましたね。僕も余裕でやりそうだったのでネタかぶらなくてよかったっス。小室リバイバル到来ですか(笑)。小室のトリビュートとかって出てるんでしたっけ。
あとそうだ、前から書こうと思ってて忘れてたんですが、今月のサンレコで、たまにやってるマジカルミックスダウンツアーって企画やってて、何か題材として1曲の素材を活躍してるエンジニア数人が各々MIXして聴き比べられるってものなんですが、今回その素材提供がスパングルコールリリラインで、エンジニアもどの方も面白い感じでどのトラックも質が高いので、DAWとかやってる方には色々と面白いと思います。DAWとアウトボードの併用という定番のカタチでの音が聴けますし。BOAとか浜崎とかやってるavex系のエンジニアさんもやってましたが、当然アナログ機器もいっぱい使ってるわけで、こういうのを見た人がアナログ=ローファイみたいな間違った解釈を正していけるといいんじゃないかなと思いました。
全部聴いた上では、一番最後のトラックのエンジニアさんのMIXが、タイトに締まってて安定感があり、個人的には一番好きでしたが、何気にこの中では一番自宅スタジオ的な環境でやっていて、そんな所も興味深かったです。ではまた。
4/28(金)
明日ひさびさにイベントです!遊びに来て下さいねーまじで。
ライノセラス 最近買った。買ったCDはschizophoniaなんだけど、何故かV2JAPANのサイトにはベストの紹介しか無く。日本版出てないのか。でもiPod CF曲聴けます。最近流行ってる感じぽいですが、基本的に僕はロック側の視点で発信してるものはここ最近全くといって聴かなくなっていたので、これはほんとひさしぶりかもです、ロックとしては。でも音の作り込みなんかやっぱ質感で聴く感じでロックの感覚で聴いているかというと微妙な所です。FRANZとか僕聴いてないですけど、もうちょっとノリで聴く感じかなと勝手なイメージを抱いております。
質感で聴くロック、90年代後期の感じを思い出しますが、実はそんな変わってないですよね(笑)NEW WAVEリバイバルを通過したかどうかというくらいで(笑)。どっかでまりんと福富さんの最近のインタビューUPされてるの読んだんですが、2000年代はもう音楽が細分化の限界まで来てて時代を象徴する何かとかは無いっていう。とりあえずテクノロジー的な意味で言うと90年代後半で音のクオリティはある程度限界までいったのかなとは思います。テイトウワの2ndアルバムと最近の音の傾向は違ったとしてもどっちがクオリティ高いとかはもはやあんまし無いですよね。でも1st聴いたらまだ出来てない音なんですよね。90年代中盤まではまだ急成長してる時だったのかなと思います。となるとこれから音楽の未来は如何に。少なくとも44.1k16bitのCDフォーマットで今の民生用のオーディオではびっくりするような聴いたこと無い音は出て来ない気がします。5.1chの環境がTVの普及率くらい当たり前になって(笑)SACDとか、良く知らないですけど192k 32bitみたいな音をそのままオーディオとして聴くような感じ、とか。再生環境だけでどうにか出来る問題では無いと思いますけど。90年代後半のその時は音源だけでも新境地だったんですよね。まりんの3枚目のパンナムオマージュかなんかのCD聴いて、すげーこんな音聴いたことないよ、って思いましたよね。僕は思いました。別にオーディオマニア級の環境じゃなく普通のミニコンポで。でもそれから7、8年経ってその間かっこいい音はいっぱい聴いたけど、そこから更にってのは無かったですよね。あぁ今回もかっこいい、コレもかっこいい、っ感じで。ってことはそれからやっぱ進んで無いってことなんだと思います。
リスナーとしてはそんな所ですが、作り手としてはとてもそんなレベルの話しでは無いので、まず既出のかっこいい音が作れるようにならなければ話しになりません。新しいかどうかとかはそれからの話しだ。ではまた。
4/25(火)
昔お世話になったデザイナーのLOKIさんがDVDとアートブックを出したみたいです。ココ。こういうカタチで作品集出すデザイナーさんってそんなに多くないと思うので、すごいと思ってしまう。あとやはりその昔からの知人、Tくんも何か面白いことをやるみたいで、最近ちょっと話ししてました。
Tくんのことは僕の周りでも気にしてる人が沢山いて、伝説の人みたいになってて面白い(笑)。他に頑張ってる人も同じようにどんどん売れていくといいなと思います。で、淘汰された上でホントの意味で有意義なカタチに繋がっていけば面白いんじゃないかなー。僕も売れたいっス。
そういえばHさんのブログを読んでいたら宮川弾さんどんな人?ってなこと書いてありましたが、小林武史みたいな人です。絶対似てる!と思って誰か同じこと書いてないかと今ググったら、なんと2004年の9月におれが書いた日記が出てきたよ。しかもTOPで。これにはビビったね。誰も書いてねーっつの。自分で書いたこと忘れてた自分にもなかなかビビりました。
しかもその日の日記にもTくんのこと書いてた。奇遇だ。
宮川さんと言えばこないだのFPMのアルバムも結構かっこ良かったですね。レンタルしてきてiTunesに入れて返しちゃったのでクレジットわからないですが、たしか今回も宮川さん結構やってたと思います。あとシンクシンクの熊原さんって方も前から結構やってますが、この方のセンスはスバラシイです!3曲目のやつとかメロやばい。たぶんこのこともセラニポージとかハルカリとかの事で散々書いた気がします。2年くらい前にセラニの打ち上げで会ったことあるんですよね。と、こんなとこでまた。
4/23(日)
昨日はよけ村くんの誕生Partyで行き付けの下北のタイ料理屋へ。馴染みの方々と楽しく飲み食いしておりましたが、僕ここ1ヶ月くらい全くお酒が飲めないのです、歯のおかげで。元々あまり飲まないのですが、少しはやっぱ飲みたくなりますね。しかし飲むと恐ろしく歯が痛くなることがあるので、恐怖で一滴も飲めません。最近原因がやっとわかって治療が進んでよくなりましたが、一時はツラかったっス。
とまあおれの歯痛のことなどどうでもよいかと思いますが、来週久々のイベントをやりますので、是非遊びに来て下さいね。このタイミング逃すとしばらくイベントの機会はありませんので、特にここを読んでいるくらいコアな人は是非。
そうそう最近出てるDJ KAORIのMIXCD、かなり下世話ですが選曲がかなりニヤついてしまいます。ブランニューヘビーズ、SOUL II SOUL、ボビーブラウン、とか今聴いてイイ感じに響いてて、ホントまわってきたなぁという感じ。シャニースのアイラブユアスマイルとかこのSWVの曲も好きだったなぁ。ポイズン(ベルビヴデヴォー)とかウケる〜(笑)。スイングアウトシスターはこの中で出てきたらさすがに白っ!って感じで無理あるだろとか思いますが、わからなかったら違和感無いものなんでしょうか。
とにかくこの80年代後半〜90年代前半って時代、ちょうど僕なんかは音楽をよく聴き出した頃だったので、ホントこの空気感はなんとも言えない気持ちになるんです。今まで、例えば80年代前半だったら、生まれてたもののまだちゃんと自分で音楽選んで聴いてる歳じゃなかったので、そのリバイバルっていってもダイレクトにはピンと来てなかったんですよね。やっぱ自分が通ったとこが一番リアルに来る。M1とかJVの固いピアノとかPCMのパッドとか、この音だけで泣きそうになります(笑)。テイトウワの新しいMIXCDのトラック3なんかも臭わせ系でしたよね〜。試聴しただけなのでちゃんとわかんないですが。
バブルの飽和から崩壊、その時期のバブリーなディスコ文化、小室・エイベックスとか、後者を除きその当時その中にいつつちゃんと実感出来ていたわけではなかったものの(自分でお金稼いでたわけじゃないし、ディスコ行ってたわけでもないので)その当時の音楽からその空気は感じてました。小室+avexが猛威をふるったのは90年代中〜後期ですけどね。あ、そういえば最近こんなのが出てた。てな感じでまた。
4/21(金)
4月からモニターをGENELEC8030Aにしたのですが、これホントにモニタースピーカーか?ってくらいローが出るので、改めて調整しました。そもそも相性いい電源ケーブルを色々試してた際、ウチにあった中ではオヤイデのミドルクラスのとあるやつがパワー感あって音かっこ良かったのでそれにしたのですが、重心が結構低くてローが出るので更に相まってすごいことになってしまって。この辺は結構悩みましたね。モニターなのでやはりフラットが良いのか、しかしやっぱりかっこいい音でやれないとつまんないということで多少味付感あるものに。セッティングに際してはとりあえずローが飽和気味というか若干ブーミーになり過ぎていたので、足場を固めることに。今までエレクターに軽い台乗せてやっててそれでも問題無かったんですが今度のは勝手が違う。スピーカースタンドも結構探したんですが適度なサイズで安価なものが全く無くて、しょうがないので木材や石で代用出来る物を探すことに。墓石とか売ってるような石屋をいくつか訪ねて聞いてみたのですが、その場で切り出して売ってくれるようなとこは無く。ていうかああいうとこに売ってる観音様の像とか誰が買うんだろう。まさか個人で買う人はいないんだと思うけど。いくらくらいするのかちょっと気になりました。で、結局ホームセンターに行って適度なコンクリートの固まり等見つけたのですが、とにかく重い。重ければ重い程いいらしいのですが、チャリで行ったのでとても持って帰れず。仕方ないのでハーフサイズのコンクリートブロックを2コ買いました。ブロックは空洞が変な反射を起こしたり気泡が変に音を吸収したりとあまりよくないらしいのですが、ある程度重さがあるだけマシかと。とりあえず普通に乗せてみた所やはり変なスカスカ感が出たので、空洞に詰め物をして後は前後の配置距離で調整していきました。しかしどうにも逆に下がいい感じに出なくなってしまって、どうしたものかと思ってた所、ブロックの前面と背面のカットが違うことを思い出したので、逆にしてみたらかなり改善されました。切り込みが入ってるほうを前にしていたのですが、どうやらそれが低音の流れをおかしくしていたようです。平らな裁断面を前にした所いきなりローが出てきてしまい、モニターに付いてるローゲインの調整をし直さないとならない程でした。で、やっとローが出つつもある程度しまった感じにセッティング出来たのですが、どうしてもやっぱり若干ブロックの質感しますね。キックなんかの鳴りの200Hzくらいの雰囲気の部分にボコッって付加されてる気がします。中途半端に高いのでちょっと浮く感じがイマイチ。まあそんなに音デカくしなければ響きませんが。
とにかくGENELECの音、この低音の鳴りはかなりハウス向きですね。909系のキックなんかはホントマッチしてる鳴りな気がします。但しベースとの分離がいいかと言うと意外とそうでも無いような。でも音のハリとか押し出し感みたいなものが強く、コンプ感もかっこよく聴けるので、気持ち良く作り込んでいけそうです。ではまた。
4/19(水)
ふとしたきっかけで岡村孝子の昔の音源を聴いてます。岡村孝子って知ってますか?あみんの人です。あみんって知ってますか?待つわってやつです。岡村孝子恥ずかしながら高校の頃かなり好きでよく聴いていたのですが、今聴いてみたらなんかやっぱツボなとこは今でもツボで、結構自己の根源的な趣向を改めて感じてしまいました。曲ははっきし言ってちょっと学校唱歌みたいな感じでこっ恥ずかしいのですが、フワ〜ってそよ風みたいなPAD(パッド 注:シンセサイザーの音色でフワ〜ってPOPSの後ろのほうでよく鳴ってるやつです。人によっては宇宙みたいな音って言う人もいます)とかクリーンギターのアルペジオ(ジャカジャカ弾いてるやつじゃなくて、キラリン☆ってちょっと入るやつです)とかシンセベルとかピアノとか全体的にスムースなイメージの音の配し方で、学校唱歌みたいなメロディとコード進行(しつこい)が日本的ななき感ではありますが、その組み合わせがなんか清らかで汚れなき天使のようなイメージ(笑)。ドラムの音も80sのださい感じですが海外のよりもうちょい細かったり、あと90年代に入ってちょっと改良されたような、とにかくこの音の組み合わせって聴けばわかりますけどね。この感じの趣向は完全にミスワンダの坂本くんと一致していて、ここまで近い人はなかなかいないので一緒にプロジェクトやっててホント楽しいんです。まあこれを好きかどうかは知らないけど。でもこの音僕らの世代だったらみんな好きな質感だと思うんですけどね。80年代後半〜90年代前半の日本のPOPSの中の一部の。
ベストアルバムでアフタートーンってのが何枚も出ててそれの2くらいまでがオススメです。ブックオフで100円とかで買えると思いますので気になってしょうがない方はぜひ。しかーし、ジャケやブックレット、ブックレットと別の同サイズ小写真集的なやつ(当時よくあった)の写真がものすごい泣けてきます!!腰にシャツ巻いちゃってます、あぁ...。そういえば当時こんな人いたなぁ。まあしょうがないですけど。それにしてもニットをパンツにインて...。しかもパンツ太過ぎるだろコレ。。高校の頃は2枚のベストアルバムから更に自己Best Of Bestをセレクトしてテープ作っちゃうくらい好きだったのに。。なんか切ない曲が一層切なくなってきました。。落ち込んだのでこんな所で。
4/17(月)
先週はPINE*amのライブ音源を手伝ってました。マスタリング的なやつをやる予定だったのが、ほぼMIXまで含めて急遽11曲とかやってました。なかなか急だった。ベースよりキックで下を支える感じでコツンコツンとコンプで作っていきました。渡されるデータの素材感が何か良くて、独特の軽さとまとまり感が元々あったのですが、もっと空気感を入れていくにはどうしたらいいのかなと、LIVE用では関係無いものの、素材感から出るイメージで思ってました。ライン素材とアンビ感の関係はやっぱ難しいですよね、サンプリングでないと。ちょっと前のサンレコ読み返してたら高木正勝が珍しく宅録のこと結構書いてる記事があって(珍しくって、あんまし突っ込んだネタバラシしないイメージがあったので)空気の音をサンプリングしてライブラリしてあるとか書いてあった(笑)。他にもやはりマイクを使った空気通し的なことは多用してるようです。あの音はそうですよね、やっぱ。
でもほぼ真空に近いラインの質感で味を出してくって方向性もやりがいはあると思います。
そういえばAMS NEVEのサミングアンプが最近出てROCK ONのサイトのココで比較試聴が出来ます。さすが音太!とか思ったらかなりゲインも上がってる感じです。下げて聴感上もうちょっとあわせても抜けが良く力強く出る音は出て奥行きものびてるのがわかります、さすが。チューブテックのはあまり好きじゃないかなとか思ってましたが、何度も聴いてたらやっぱ結構良かった。
機材といえば最近今井くんも買ってるらしく、こないだ一緒にjunction music行ってきました。店頭にあったISA110やNEVEクローン等のプリ、U87やREDのマイク等比較してました。マイクは僕も1本味わい深いものが欲しいですね。やっぱチューブマイクかな。ではまた。
4/11(火)
先日SATAの500GのHDを買ったんですが、何故かPCが認識しなくて、HD買ったお店に相談してみたものの有力な回答は得られず、今度はPC買ったお店に聞いてみてやっぱダメで、その後マザボのメーカーに聞いてみたもののやっぱダメで、今度はHDのメーカーに聞いてみたもののやっぱダメで、どうしょうもないのでとりあえず初期不良交換とかしてみたもののやっぱダメで、もうさすがに嫌になってきたので今井くんに「3万で買わない?」って言ってみたもののやっぱダメで。もう窓から投げ捨てようかと思っていた所を必死にこらえてダメ元でもっかいHDメーカーのサポートにメール送ってみた所「ジャンパのピンさしてみて下さい」との回答が。なんかこれはイケそう!!と思ってさして起動した所、速効で認識しやがりました。つーかSATAのHDのジャンパーなんて何に使うか一般的に認知されてるもんなんすか。とりあえず僕は知りませんでした。でもって何で誰も教えてくれないんですか。人間不信に陥りそうです。私機械のこと全然ワカリマセンッ!ということで3G転送のSATAドライブを1.5しか使えないインターフェースに接続する際は御注意を。
とりあえずドライブ使えるようになったのでiTunesのデータを全部移しました。500GのHD買ったのはこれが主目的です。オーディオデータを全部非圧縮で入れてるのですぐ100Gくらいいっちゃうんです。アルバム1枚だいたい500Mだとして200枚で100G。500Gあれば非圧縮の状態でCD約1000枚分HDに収納出来るのです。これはなかなか凄いです。最近はもうめっきりCDをプレイヤーで聴くことは無くなっちゃいました。しかも電源供給と電源ケーブルとDAを強化したので民生用のプレイヤーでCD聴くくらいなら、PCでリッピングしたデータ再生したほうがよっぽど音がいいんです。リッピングの劣化なんかたいしたことないですたぶん。僕はわかりません。あとはiTunesがCDと完全に同じようにトラックごとのセクタを忠実に再現してくれればいいんですが、ギャップの問題もあるし無理なのかな。そうなるとアルバムの曲間とか微妙に変わっちゃって、作者の意図した作品を若干改変して聴くことになってしまうので、本当に好きなものの場合はちょっと嫌ですね。でも現状PCのほうが音がいいっていう、悩みます。オーディオマニア級のCDプレイヤーとか買わなきゃイカンのか(笑)。
4/9(日)
高木正勝の新譜「Air'S Note」スバラシイです。やっぱ音楽は良いか良く無いかしかないなぁと思わせられる作品。前からそうなんだけど、エレクトロニカ要素がどうとか全く関係無いんですよね。完全に独自路線ぽいのに(この辺に詳しく無いのでハッキリわからないですが)すごい自然っていう、逆の言葉で言えば全然不自然さが無いという感じ。音楽ってどうてしても不自然になりがちじゃないですか。よくわからない外的要素が加わってしまっていたり、そうじゃなくても作者の邪念とか(?)なんかあざとい部分とか、出てしまいますよね。してやったりな部分が面白く感じられる場合もあるけど、ただイライラするだけの場合もあったり(笑)。1つの音の選択から、メロディーの書き方、筆の払いみたいな部分、1つ1つに出てしまう気がする。人が嘘ついても顔に出てしまうのと同じように、隠せないですよね。特にこういうタイプの音楽こそ自然体の表現みたいなものはホントに難しい気がするし、そもそも自分の物にそうそう出来ないですよね。例えばフィールドレコーディングした風の音が入っていたとして、それがホントにおしつけがましくなく響いているか、とか。あと今回はキレイに構築されてたけど、今までの作品だったら結構音に無骨な部分もあったんですが、それもやらしくなく。叙情感にも”変な誠実さ”みたいなものを押し付けるような雰囲気も無く、信頼して世界観に浸ることが出来ます。ただ、作品としてPOPだし、よく見ると歌ものとインストが交互に配置されていたりと親切さみたいなものは感じるんですが、やっぱり自然なので、どの辺まで考慮してのことなのかはわかりません。マーキーに結構沢山インタビューが載っていたので、今度見てみようと思います。
あと、1曲目を再生してウーリッツァの音が聴こえてくると、もう一回りしてるのかとか考え過ぎかもしれないことを思ってしまうのですが、少なくとも絶対使えないような時期もあったわけで、時間の流れを感じます。2000年代に入ってからのレコードで初めて聴いたかもしれない。2006年にして(笑)。
4/5(水)
今日は歯医者に行ってからjunction musicに行ってちょっと気になってたことの検証をさせてもらったり。その後新宿で買い物等をして夜11時頃帰ろうと思ったら京王線が事故で止まっててまいりました。復旧に時間がかかりそうでいつ動くかわからないとのことで、他の電車を利用してなんとかすることに。中央線→吉祥寺→バスか小田急線→狛江→バスか迷いましたが小田急で行きました。狛江についたら駅前もバスとタクシー待ちの人ですごいことになっててびっくり。バスもある程度の所までしか行かないし、その後結構歩いて疲れました。2時間くらいかかった。今日は高木正勝とかバッファロードーターの新譜とか買いました。今から聴いてみます。ではまた。
4/2(日)
昨日はみどりちゃん主催(と思う)のお花見に行きました。四季の中では春の空気感が一番好きかもしれないなとか思いつつ、花粉症になったらそうも言ってられないだろうななんて思ったり。とにかく寒いのが嫌いなので、寒い時期に向かう秋と寒い冬は良い印象が無いですね。私は幼少の頃を田舎で過ごしたのですが、小川で魚を採ったり田んぼでカエルを捕まえたりしたような遠い過去の記憶(あまりに遠過ぎて半ば妄想であるかのような気もしてしまうのですが)のイメージがやはり春や初夏のもので、日射しの加減とかなんとなく暖かいイメージが自分の中で自然に感じられる部分なのかもしれません。逆に冬のイメージで強い印象として持っているものは何も無く、記憶に残したくないくらい好きじゃなかったのかなと思います。最近はたまに多摩川に行ったりするくらいで普段自然に触れる機会も無いのですが、コンピューターと電子楽器でピコピコやってる時も、宇宙空間みたいなものをイメージしてるかと思いきや、案外自然のことばかり考えていたりします。
電子楽器と言えば先日所用で原宿のFIVE Gに行ったんですが、色々試奏もさせてもらってたらJUNO-106がかなり欲しくなってしまいました。まりんとかラーバンドみたいな音がする!80s中期のデジタル制御のアナログシンセ(よくわかんないけど、オシレーターがデジタルでフィルターがアナログらしい)だし、ハイファイなアナログってやっぱり個人的に一番好きなとこ。あとローランドのシンセの感じはやっぱり好きだ。数万で買えるし(ヤフオクだと1〜5万くらい。動作とかメンテのことを考えるとある程度出しといたほうが良さそう)欲しいなぁと思いつつも、考えるのはやっぱ設置スペースですよね。キーボード何台も置くのキツいなぁ。だいたい今的には皆どんどん設置スペースはスマートに極力コンピューターくらいでってなってるのに、シングルティンバー(一応6音ポリ)で61鍵鍵盤増やすって現実的じゃないかなぁ。でも音好きだった。壁に立て掛けといて音作りの時はノードリードと入れ替えてってめんどくさいことしてでも使いたいくらい良かったっす。ではまた。
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